hiker711のブログ

急にハイキングが好きになり、夏だと毎週末行ってます。この熱心さは冬の間休みますが、もうこの次の夏の計画を立ててます。これはその記録です。

私が山に登る理由

山登にカメラをさげていく。景色も撮るが最も多いのはトレイルに咲きこぼれている花々である。何故このように私は固執してるのか考える事が多い。というのも、トレイルで会うハイカー達は何故か足早に過ぎていくか、グループで話しながら歩いていてまるで咲いてる美しい草花に無頓着であるようだ。


当然、私は7月から8月の半ばくらいまでがハイキングの短い季節であり、その間にむさぼるように花の写真を撮っていく。カメラも昔は一眼レフのバカでかいのを首からぶらぶらさせて歩いていたが、今はゴープロ等のごく小さなものをポケットに入れるようにしてもっていく。


そして、素晴しいお花畑に出会った場合は、もうここでバッタリ逝っても良いのじゃないかとさえ思ってしまう。トレイルから離れて、あまり人から見られないところで花の咲き乱れるところで座って、又は寝転んで至福の時間を過ごす。持ってきたリンゴとか弁当を食べる時、そして天気が割と暖かくて太陽の光が非常に気持ちいいと3時間くらい過ごしたいと思う。


そんな時、人を見かけては経験が台無しになるので、それはそれは注意深く山の奥深き、トレイルの無い場所に落ち着く。そこで瞑想する訳だが、この経験が非常に強烈で、家に帰った後にもすぐその経験を再び味あおうとする。特に、お風呂に浸って目を閉じて、温かいお湯の熱がひしひしと体に伝わってくる時、自分は幸せだなと思う。