hiker711のブログ

急にハイキングが好きになり、夏だと毎週末行ってます。この熱心さは冬の間休みますが、もうこの次の夏の計画を立ててます。これはその記録です。

夏ももうすぐ終わり、でも2020年の夏って忘れない

色んな事があった2020年の夏も終わりに近づいた。とにかくコロナ影響で、何となく居こごちの悪い感じであったが、それでもリベンジする如く、良く山に登り、丘を歩いた。そして自分のこれからの人生とか良く考えてみた。


人生ってもう今は100年と思われてるので、自分でも100歳まで生きると信じて、いろいろ計画を立てようと思うのだが、だんだん年を取っていくので計画は難しい。だから一番いいのは「俺は今日に生きる」というモットーを持つ事だと思う。若い頃、世界中を廻ってみたい思っていたが、今でさえだんだんその意欲が無くなってきたのは、ウーム、やはり歳のせいだ。


今日に生きるために、ちょっとの楽しみを諦めずに実行すべきであるが、このちょっとの楽しみが厄介である。例えば、日曜などにベッドでふんぞり返って好きな古い白黒映画名作を観るというのは確かに楽しいのだけど、体が鈍ってしまう感じがして、避けなければと思う。ジムに通ってその2時間、汗を流した方が気持ちよさそうである。


そのジム通いが今年は出来なくなった。家で何処にも出かけずパソコンの前に座りっぱなしで、それは時間が潰れるけど健康じゃ絶対ない。近くの公園に出かけるけど、皆がマスクをしてよそよそしいのはやはりストレスになる。山で思い切り独りきりになろうとするが、結構同じような気持ちの人達に多くあったりして苦笑してしまう。


コロナっていつ無くなっていくのであろう?2021年の東京オリンピックも今諦めた方があとでがっかりしなくなるのであるだろう。これからの海外旅行も考えた方が’良さそうだ。そんなわけで自分では、ここ数年は山登りが最適な気がする。でも何事も遣りすぎると飽きが先回りして怖い。今年の夏、そう感じ始めたのも自分では寝耳に水であった。


確かに行くところでその楽しみ方は違うのだけれど、咲いてる花とか水の色とか山の崖とか何となくどこかでもう見てきたような錯覚も出てきて、ああ人生厳しいなと思った2020年であった。