hiker711のブログ

急にハイキングが好きになり、夏だと毎週末行ってます。この熱心さは冬の間休みますが、もうこの次の夏の計画を立ててます。これはその記録です。

ユーチューブを始めた

確かに自分をカメラで納めるというのは非常に抵抗があるが、いざ始めてみるとかなり面白い。要するに、歳をとって恥ずかしさもプライバシーもあまり気にならなくなったのは良い事だと思う。とにかく、1か月くらい前は、ユーチューブで自分をさらけ出すなんて以ての外と思ってたのに、このブログでプロモーションをやるなんて、なんと時代も変わったもんだと思う。

72歳、何が私を支えているか

72歳の心情

夏ももうすぐ終わり、でも2020年の夏って忘れない

色んな事があった2020年の夏も終わりに近づいた。とにかくコロナ影響で、何となく居こごちの悪い感じであったが、それでもリベンジする如く、良く山に登り、丘を歩いた。そして自分のこれからの人生とか良く考えてみた。


人生ってもう今は100年と思われてるので、自分でも100歳まで生きると信じて、いろいろ計画を立てようと思うのだが、だんだん年を取っていくので計画は難しい。だから一番いいのは「俺は今日に生きる」というモットーを持つ事だと思う。若い頃、世界中を廻ってみたい思っていたが、今でさえだんだんその意欲が無くなってきたのは、ウーム、やはり歳のせいだ。


今日に生きるために、ちょっとの楽しみを諦めずに実行すべきであるが、このちょっとの楽しみが厄介である。例えば、日曜などにベッドでふんぞり返って好きな古い白黒映画名作を観るというのは確かに楽しいのだけど、体が鈍ってしまう感じがして、避けなければと思う。ジムに通ってその2時間、汗を流した方が気持ちよさそうである。


そのジム通いが今年は出来なくなった。家で何処にも出かけずパソコンの前に座りっぱなしで、それは時間が潰れるけど健康じゃ絶対ない。近くの公園に出かけるけど、皆がマスクをしてよそよそしいのはやはりストレスになる。山で思い切り独りきりになろうとするが、結構同じような気持ちの人達に多くあったりして苦笑してしまう。


コロナっていつ無くなっていくのであろう?2021年の東京オリンピックも今諦めた方があとでがっかりしなくなるのであるだろう。これからの海外旅行も考えた方が’良さそうだ。そんなわけで自分では、ここ数年は山登りが最適な気がする。でも何事も遣りすぎると飽きが先回りして怖い。今年の夏、そう感じ始めたのも自分では寝耳に水であった。


確かに行くところでその楽しみ方は違うのだけれど、咲いてる花とか水の色とか山の崖とか何となくどこかでもう見てきたような錯覚も出てきて、ああ人生厳しいなと思った2020年であった。

私が山に登る理由

山登にカメラをさげていく。景色も撮るが最も多いのはトレイルに咲きこぼれている花々である。何故このように私は固執してるのか考える事が多い。というのも、トレイルで会うハイカー達は何故か足早に過ぎていくか、グループで話しながら歩いていてまるで咲いてる美しい草花に無頓着であるようだ。


当然、私は7月から8月の半ばくらいまでがハイキングの短い季節であり、その間にむさぼるように花の写真を撮っていく。カメラも昔は一眼レフのバカでかいのを首からぶらぶらさせて歩いていたが、今はゴープロ等のごく小さなものをポケットに入れるようにしてもっていく。


そして、素晴しいお花畑に出会った場合は、もうここでバッタリ逝っても良いのじゃないかとさえ思ってしまう。トレイルから離れて、あまり人から見られないところで花の咲き乱れるところで座って、又は寝転んで至福の時間を過ごす。持ってきたリンゴとか弁当を食べる時、そして天気が割と暖かくて太陽の光が非常に気持ちいいと3時間くらい過ごしたいと思う。


そんな時、人を見かけては経験が台無しになるので、それはそれは注意深く山の奥深き、トレイルの無い場所に落ち着く。そこで瞑想する訳だが、この経験が非常に強烈で、家に帰った後にもすぐその経験を再び味あおうとする。特に、お風呂に浸って目を閉じて、温かいお湯の熱がひしひしと体に伝わってくる時、自分は幸せだなと思う。